浄土宗の教化事業である指定布教師の方が本年も埼玉教区に布教に来てくださいました。
本年は、埼玉教区第1組第3部にて受け入れることになっていて、5カ寺にて布教を頂くことになりました。当山でもそのうちの一ヶ寺の会所として法話会の実施になりました。布教師の先生は、山口教区(県)萩市の俊光寺ご住職 岩垣法順師がお出で下さいました。
浄土宗の教化事業である指定布教師の方が本年も埼玉教区に布教に来てくださいました。
本年は、埼玉教区第1組第3部にて受け入れることになっていて、5カ寺にて布教を頂くことになりました。当山でもそのうちの一ヶ寺の会所として法話会の実施になりました。布教師の先生は、山口教区(県)萩市の俊光寺ご住職 岩垣法順師がお出で下さいました。
本年3月より、本堂耐震改修工事に伴い、本堂内の仏具からすべてのものと庫裏1・2階の部屋、書院、プレハブへ移動致しました。そのような作業を進める中。
内陣の仏具・須弥檀(新規製作中)、天蓋、欄間(修復作業発注)、正面壁の天女絵画について、京都の株式会社 大入という修復作業専門の業者に剥がす作業から設置までを依頼しました。 その後早々に業者から連絡がありまして、大変に素晴らしい作品で有ること、是非作業風景を見学に来ていただきたいと話があり、檀家の皆様にも連絡致しました。実際6月23日(土)の日帰りで工房の修復作業見学並びに浄土宗総本山知恩院様の参拝を計画実施致しました。その報告です。ご覧ください。
①㈱大入2階の工房:当山の壁画1/3右側 修復1段階目を説明してくださった。(専務の品川さん)
②右壁画の修復全体図:「龍笛を奏でる天女」
③左側の壁画「笙を持つ天女」;修復の段階を見せてくれました。
④丁寧に濾過された水を壁画に掛けている様子
⑥壁から剥がすの使った和紙を丁寧に剥がす様子
⑧剥がし終わった絵に特殊な和紙で水を含ませた刷毛で丁寧に皺を伸ばしてゆく。
⑨水を掛けれれ色が濃くなり、周りには和紙についた汚れがにじみ出てきている。
⑩剥がされた壁画には、新聞で修復されたことが裏紙に貼られた新聞でわかる(明治4年)。
相頓寺本堂耐震改修工事の着工について
この度は、建立後250年以上を経過していした本堂が、昨年発生致しました東北地方太平洋沖地震により、結果として、半倒壊の被害と審査結果を頂き、昨年より、檀信徒の皆様のご協力をいただいまして補強工事等進めて参りました。傾いてしまいました本堂がもとにもどることはなく、耐震改修工事を致すことにご理解を頂き着工の運びとなしました。工事の期間は、約十カ月間です。役員の皆様をはじめ工事の関係者の皆様とも相談を重ねてまいりました。先日2月13日午後には、阿弥陀三尊佛を移設するための魂を一旦抜いて、借り本堂(客殿)に移動致します。遷座式の法要を嚴修致しました。関係各位の出席を頂きまして、無事勤めることができました。
その後、仏具等を仮安置致すためのプレハブの建築、建築関係者の皆さんの休憩頂くための工事車両等を受け入れるための鉄板の敷く準備などを進めてくださいました。そして、本堂内は、仏具の移動を無事終了致しましたが、欄間(佛菩薩)及びお不動様宮殿の修復のため仏具店移動してあります。また、2月27日~3日間かけて、阿弥陀様の安置されていました壁に天女並びに蓮などの壁画も修復のために専門家が京都より来寺し、取り外し作業に入ってくれました。実は片づけておりましたところ、寶永年間に当山第十三世信蓮社仰譽上人が再建されたとある。涅槃図(4畳程)と観経曼荼羅(4畳程)の二幅が出てまいりました。正に寺宝とみて良いでしょう。
これらを以下のとおり報告いたします。どうぞ、ご覧ください。 第三十一世 忍譽昭祐 拝
すごく立派な欄間です
当山総代 千代貞雄氏が客殿にて工事着工説明前のご挨拶
本堂内陣にある壁画(天女と蓮華)を修復のため京都の業者来寺
境内に立つ樹木の中でも道路などに伸びた枝を下ろす作業を1月10日から1週間程実施致します。檀信徒の皆様には、お墓参り等参拝に至りましては大変ご迷惑をお掛け致します。また、ご近所並びにお近くをご利用になります皆様にも大変ご不便をお掛け致しご迷惑をお掛け致します。作業には、十分配慮して行っていますが、皆様に心より
お詫び申し上げるとともにご協力に感謝申し上げます。 合掌
以下に作業風景を報告致します。
境内の一番大きな公孫樹(雌)の樹と他2本枝下ろしの重機が配置
今回の枝下ろしは、3か所になる最初の3本は間もなく終了します
昨年は、3月11日未曾有の被害をもたらしました。東日本大震災が発生し、日本に大きな衝撃と悲しみが襲いました。未だに大勢の方々が行方不明になっています。心からご冥福とともに早い復興を祈念申し上げます。
新年明けましておめでとうございます。
本年も新年早々に日本に大きな地震が襲いました。しかし、前に進まねばなりませんね。
力を合わせて、日本の未来が良くなるようにしていきたいです。
さて、12月31日大晦日の当山の除夜の鐘の様子と我が家の柴犬しぃーをご覧ください。
午後11時50分 境内参道には、100人を超す除夜の鐘を撞くために 人だかりができています。
梵鐘を撞く前に熱心に本堂を参拝する皆様
旅立ちの法然上人像:岡山の誕生寺のレプリカ像です 参拝の皆さんを上人が良く参詣してくれましたねと杖を打ち鳴らして歓喜下さっています
参詣者の皆さんで大分いっぱいになってきました。お寒いのに待たせてごめんなさい。
2時近くになって、ひと段落し始め、役員の方も梵鐘を撞くところです
修正会のお勤めを勤めた本堂内陣;卒塔婆と回向したお守りです。
最後になってしまいましたが、山門上に安置してあります。当山の皆さんを待つ梵鐘です
お休み中の娘と遊ぶ愛犬 しぃーちゃん
大好きなおねーちゃんと遊んでまーす
大好きなおやつを待てをしている ちょっとおねーになった、しぃーちゃん
疲れを知った 愛らしいしぃーちゃん
たくさんの方々が、参詣下さり、共々に新しい歳を迎えることができました。大切に一日一日を過ごしましょう。 忍譽昭祐九拝
今般は、当山第2回目になる法然上人25霊場巡拝の旅の報告致します。この度の巡拝の旅は、岡山は美作誕生寺(第1番)から四国法然寺(第2番)、十輪寺(第3番)を中心にゆかりの遺蹟を訪ねましたのでご覧ください。
岡山は誕生寺の山門です(少し雨模様) 早々に銀杏の美味しい炊き込みご飯を頂きました
大変に美味しいご飯でした。お出でになったら誕生寺にて是非どうぞ召し上がれ
法然上人15歳の「旅立ちの法然上人像」で みーんなで撮影しました。
大公孫樹(おおいちょう)、法然上人のお手植えといわれ、逆さに挿した銀杏が大きく育ったされる
仰叡の灯:法然上人15歳のとき、父の遺言に従い、仏道修行のために都へ旅立つ、見送りに来た母親との別れの地であるとともに、母秦氏がj比叡山で修行している我が子を想い、毎日無事を祈ったといわれる
本山寺 五重の塔(重要文化財):皆さんと撮影
本山寺 境内から一望した山門;法然上人のご両親が子宝に恵まれるようにと祈り続け参拝したお寺(のちに懐妊された)
一泊目のお宿(湯郷温泉:季譜の里)に到着 ティーサービスを受け一息ついてます
とっても楽しい時間帯 くつろいでいただいてまーす \-0-/
21日の早朝 お宿 季譜の里の前で、少し寒いくらいでしたが元気に記念撮影
2日目は、湯郷より 瀬戸大橋を渡り 善通寺へ:大駐車場より入場し奥へ進むと五重塔がある
五重の東南には「法然上人逆修塔;145cmの五輪塔」がある。生前に自らの菩提を祈らん(一度この地に詣でなんともがらは、一佛浄土の友たるべし)
とっても敷き地の広い 料理屋さんで昼食を頂きました
西念寺;法然上人が讃岐の小松庄生福寺の旧跡に一寺建立現在 副住職上人が熱心に説明下さった
法然水;法然上人の好物の豆腐を村人がこの井戸に受けべていたとされる
法然上人水鏡の御影:法然上人が配流を許され京都に帰るとき、村人との別れを惜しみ、蛇渕で自身を写し 描いたとされる自画像
西念寺の山門前にて記念撮影;この他にも 法然堂・七色椿などを拝見しました
法然寺様の本堂にて住職より解説を受けた後、堂内を拝観致しました
法然寺:五重塔を背景(800年御忌記念事業建立)にて、法然寺の児童施設の子供たちと一緒に撮影
2日目のホテルに到着し、ほっと一息これから館内の説明を受けるところです
今晩は、先ほど近畿・四国地方で震度5強の地震があり各自自宅と連絡安否報告をされ、一安心した後夕食を頂いています。
早朝(5時45分)より、琴平神社に登頂:この写真は、途中休憩しつつ説明を受けています
本殿までは登頂でき、山間をバックに記念撮影いたしました;皆さんまだ足は笑っていないようです
単独無寄港によるヨット世界一周 堀江謙一さんのヨットが展示されるのを見学;「さすが水の神様」後は降りるだけと元気な皆さんでした
3日目最初の参拝は、室津の浄運寺さま山門です;バスの運転手さん有難う「結構大変な場所でした」
ご住職様はお葬儀のため不在:ご寺庭が丁寧に解説してくださいました
法然上人像
川口にある名刹 浄土宗浄相院様で、報恩念仏会(お念仏を親しくお唱え頂く会)が、去る12月10日(土)午後1時より4時までの時間帯で実施されました。私もスタッフとしてお手伝いをさせていただきました。その時の様子を撮影致しましたのでご覧ください。
以下の写真は、結縁交名帳という。
滋賀県玉桂寺(真言宗)の阿弥陀立像の胎内から46,000に達する人の名が書かれた「結縁交名帳(けちえんきょうみょうちょう)」が発見された。 源智が、その年に亡くなった法然上人の供養のために阿弥陀仏像を造立、中に、結縁した人びと、また、亡くなっている人の名は、その近縁者によって署名された交名帳を納めた。 署名は東北から九州の人にまでおよんでおり、交通手段もない時代に、これだけの署名を集めるには、全国に広がっていた念仏者の協力はもちろんのこと、それを束ねるけん引者の存在なくしてはできるものではない。それが源智だったのだ。::大切に巻物に表装され、芝増上寺圓光大師堂の法然上人像の台座の中に納められます。
司会の斎藤栄規上人より大切な内容の解説を熱心に聴く参加者の皆さん
お導師;ご住職の畑中芳隆上人が「報恩念仏会表白」を読誦している様子
第1席目の;私の法話をお聞きいただいた後、大念珠繰りを行っています。お念仏を鉦鈷の音に合わせお唱えします。数珠は時計と反対廻りに回し、大玉が自分のところに廻ってきたら丁寧に頂戴し回します。心ひとつにお念仏をお唱え出来ました。
以上 浄相院様での報恩念仏会を報告させていただきました。
皆さんこんにちは、さて、3月11日の東日本大震災より、7か月と2週間が経ちました。しかし、まだまだ被災地にあっては、大変な状況が続います。知人方々から伺っています。今後もできる限りの支援をと考えているところです。心より、早い復旧・復興を祈念申し上げます。
さて、標記の件について、浄土宗の教え各都道府県へ派遣される布教制度があります。浄土宗のみ教えを布教して回る活動でございます。 今般は、埼玉教区の指定布教師として依頼され、滋賀教区(県)に布教活動をさせていただきました。
近江八幡駅のホテルを拠点に 5寺院を回らせていただきました。 第1会所は蒲生の称名寺様、第2会所 浅小井の正壽院様(2席)、第3会所は大聖寺様、第4会所は東近江の誓安寺様でした。
以下のとおり、素敵なご寺院での布教の様子をご覧ください
正壽院様の十人集の方々(お寺の行事を皆さんが支えてくださるとのこと)
夜席前の本堂を撮影
正壽院のご住職が主催している土曜学校の子供たちの作品
大聖寺様の本堂と庫裏・境内
大聖寺住職のお弟子さまが撮影下さった内陣からの布教の様子
誓安寺様にて布教の様子
今般は、各ご寺院様には、大変お世話になりました。御礼申し上げます。
それぞれのご寺院にて、大変貴重なお時間を過ごせましたこと、共にお念仏をお唱えできましたことに心から感謝申し上げます。 合掌 相頓寺小住 和氣昭祐 九拝